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暢気
ふりがな文庫
“暢気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
暢氣
読み方
割合
のんき
99.7%
のんびり
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のんき
(逆引き)
盲目
(
めくら
)
のお婆さんは、座が定ると、
懐
(
ふところ
)
から手拭を出して、それを例のごとく三角にして
冠
(
かぶ
)
つた。
暢気
(
のんき
)
な鼻唄が唸
る
(
うな
)
るやうに聞え出した。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
陸田城代は自白書を書くだろうか、「日日平安」などという
暢気
(
のんき
)
な人だから、高をくくって書くかもしれない。と菅田平野は考えた。
日日平安
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
暢気(のんき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
のんびり
(逆引き)
百年も昔の人に生れたような
暢気
(
のんびり
)
した心持がしました。僕はこういう心持を
御土産
(
おみやげ
)
に東京へ持って帰りたいと思います
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
暢気(のんびり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“暢気”の意味
《名詞》
暢気(のんき ;「暖気」の唐宋音の当て字)
(context、dated)気晴らし。
気楽なこと。また、そのようなさま。
気が長いこと。
(出典:Wiktionary)
暢
漢検準1級
部首:⽇
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“暢気”で始まる語句
暢気者
暢気坊
暢気相
暢気千万
暢気顔
検索の候補
暢気者
暢気坊
暢気相
暢気千万
暢気顔
“暢気”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
木暮理太郎
山本周五郎
国枝史郎
徳田秋声
伊藤左千夫
薄田泣菫
泉鏡花
紫式部