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のんびり
ふりがな文庫
“のんびり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悠暢
28.6%
悠長
14.3%
悠閑
14.3%
暢気
14.3%
暢然
14.3%
暢達
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悠暢
(逆引き)
葉村の
長
(
おさ
)
の下座敷から、今日も優しい
今様
(
いまよう
)
が、さも
悠暢
(
のんびり
)
と聞こえて来た。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
のんびり(悠暢)の例文をもっと
(2作品)
見る
悠長
(逆引き)
卯平
(
うへい
)
は一
日
(
にち
)
歩
(
ある
)
いた
草臥
(
くたびれ
)
が
酷
(
ひど
)
く
出
(
で
)
たやうでもあるし、
又
(
また
)
自分
(
じぶん
)
の
村落
(
むら
)
へ
歸
(
かへ
)
つたので
心
(
こゝろ
)
が
悠長
(
のんびり
)
とした
樣
(
やう
)
でもあるし、それに
此
(
こ
)
の
數年來
(
すうねんらい
)
は
火
(
ひ
)
の
番
(
ばん
)
の
癖
(
くせ
)
で
朝
(
あさ
)
はゆつくりとして
居
(
ゐ
)
るのが
例
(
れい
)
であつたので
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
のんびり(悠長)の例文をもっと
(1作品)
見る
悠閑
(逆引き)
なるほど、そう
仰
(
おっ
)
しゃれば、阿闍利さまのお話をおききするよりも
悠閑
(
のんびり
)
とお笑いになるお顔を見ているだけでも、それだけわたくしだちの心がのびのびいたすのでございます。
あじゃり
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
のんびり(悠閑)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
暢気
(逆引き)
百年も昔の人に生れたような
暢気
(
のんびり
)
した心持がしました。僕はこういう心持を
御土産
(
おみやげ
)
に東京へ持って帰りたいと思います
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
のんびり(暢気)の例文をもっと
(1作品)
見る
暢然
(逆引き)
譲吉は、久し振りに
暢然
(
のんびり
)
として一日を暮して見たいと思った。朝飯が済むと、彼は縁側に
寝転
(
ねころ
)
んで、芽ぐむばかりになった
鴨脚樹
(
いちょう
)
の枝の間から、薄緑に晴れ渡った早春の空を
眺
(
なが
)
めて居た。すると
大島が出来る話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
のんびり(暢然)の例文をもっと
(1作品)
見る
暢達
(逆引き)
自分は何がジャンボーなんだか分らないが、みんなの注意が、自分を離れると同時に、気分が急に
暢達
(
のんびり
)
したせいか、自分もジャンボーを見たいと云う余裕ができて、余裕につれて元気も出来た。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
のんびり(暢達)の例文をもっと
(1作品)
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