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暢達
ふりがな文庫
“暢達”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうたつ
64.3%
ちやうたつ
21.4%
のびのび
7.1%
のんびり
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうたつ
(逆引き)
俺は久し振りに運動したので心神の
暢達
(
ちょうたつ
)
をおぼえ、湖畔の石に腰を掛けて浮ヶ島の方を眺めていると、一艘のボートが湖上を
漕弋
(
そうよく
)
して来た。
湖畔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
暢達(ちょうたつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ちやうたつ
(逆引き)
姫は
數〻
(
しば/\
)
我をして平生の好むところを語らしめ給ひぬ、詩を談ぜしめ給ひぬ。興に乘じて古人の事を談ずるときは、われは自ら我辯舌の
暢達
(
ちやうたつ
)
になれるに驚きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
暢達(ちやうたつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
のびのび
(逆引き)
この景色はかように
暢達
(
のびのび
)
して、かように明白で、今までの自分の
情緒
(
じょうしょ
)
とは、まるで似つかない、景気のいいものであったが、自身の魂がおやと思って、本気にこの
外界
(
げかい
)
に
対
(
むか
)
い出したが最後
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
暢達(のびのび)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
のんびり
(逆引き)
自分は何がジャンボーなんだか分らないが、みんなの注意が、自分を離れると同時に、気分が急に
暢達
(
のんびり
)
したせいか、自分もジャンボーを見たいと云う余裕ができて、余裕につれて元気も出来た。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
暢達(のんびり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“暢達”の意味
《名詞》
のびのびしているさま。
(出典:Wiktionary)
暢
漢検準1級
部首:⽇
14画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“暢”で始まる語句
暢気
暢
暢氣
暢々
暢気者
暢然
暢気坊
暢気相
暢気千万
暢意
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