“暢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
46.7%
のん25.7%
のび17.1%
のびや2.9%
のど1.9%
おう1.0%
ちやう1.0%
ちょう1.0%
のどけ1.0%
のぶ1.0%
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今は大変に疲れている、併し、浴後のんびりした、甘い倦怠が快く全身をっている。さあ為事だ為事だ。(二五八八、一一、一)
月々の支払が満足に出来て、月に二三回びりした気持で映画を見るとか、旅行するとか、その位の余裕があればそれで十分だつた。
のらもの (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
宿屋の方でも直ぐには帰らないものと認めているから、双方ともに落着いた心持で、そこにおのずからやかな気分が作られていた。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
余りに晴れ晴れとしたかさだった。どこかへ……まん円いものが転っていって見えなくなっていた。涙が出そうなほどすがすがしい胸心地だった。
童貞 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
立てている『七重奏曲』(一八〇〇年)や明朗な『第一交響曲』(一八〇〇年)が少年の日のかさを反映しているということは——すなわち同期の作の皆が皆まで悲痛の痕跡を
今もうそのような人との交渉は田舎に於ても幾分減った。
素朴な庭 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
「どんな事をしたんだい。」今まで背を向けて何か考へてゐたらしい同じ党員の大内三氏は、真面目になつて振り向いた。
我国でこれに最も近い遊戯は、鶏の思骨を引張り合って、より大きな部分を手に残そうとすることであるが、これはどこで鎖骨が最初に折れるか、全く機会によって決定されることである。
山のしとふも、き者のみ、川のしと謂ふも、水のくに過ぎざるを、として抜く可からざる我が半生の痼疾は、と水とのすべき者ならん、と歯牙にも掛けずりたりしこそ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一向を労し、思を費して、日夜これをるにあらぬ貫一は、肉痩せ、骨立ち、色疲れて、宛然死水などのやうに沈鬱しんぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ニシテ、敵ノ上方勢ヲ見ルニ、武具馬具光リ輝キ、将卒ノ気ハミナビヤカニ、陣装燦爛、馬ハ長大ニシテ、悍気高ク、海外ヨリ得タル新兵器ト火薬ナドノ物智ケ、武者立チ、シク
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)