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壌
ふりがな文庫
“壌”のいろいろな読み方と例文
旧字:
壤
読み方
割合
つち
33.3%
つちくれ
33.3%
やぶ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つち
(逆引き)
山の
麗
(
うるは
)
しと
謂
(
い
)
ふも、
壌
(
つち
)
の
堆
(
うづたか
)
き者のみ、川の
暢
(
のどけ
)
しと謂ふも、水の
逝
(
ゆ
)
くに過ぎざるを、
牢
(
ろう
)
として抜く可からざる我が半生の
痼疾
(
こしつ
)
は、
争
(
いか
)
で
壌
(
つち
)
と水との
医
(
い
)
すべき者ならん、と
歯牙
(
しが
)
にも掛けず
侮
(
あなど
)
りたりし
己
(
おのれ
)
こそ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
壌(つち)の例文をもっと
(1作品)
見る
つちくれ
(逆引き)
死をナホル 病をナヲス 泣くを
塩垂
(
しおた
)
る 血を汗
宍
(
しし
)
を
※
(
くさびら
)
打つを撫づ 墓を
壌
(
つちくれ
)
濫僧考:河原者・坂の者・宿の者・非人法師
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
壌(つちくれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やぶ
(逆引き)
唐五行志に、乾符六年越州山陰家に豕あり、室内に入って器用を
壌
(
やぶ
)
り、
椀缶
(
わんふ
)
を
銜
(
ふく
)
んで水次に置くと至極の怪奇らしく書き居るが、豕が
毎
(
つね
)
に人の所為を見てその真似をしたのであろう。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
壌(やぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
壌
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“壌”を含む語句
土壌
霄壌
平壌
天地霄壌
天壌
糞壌
和楽院潤壌貞温
埴土壌土
壌々
壌土
壌士
宵壌
山壌
沃壌地
“壌”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
南方熊楠
喜田貞吉