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土壌
ふりがな文庫
“土壌”のいろいろな読み方と例文
旧字:
土壤
読み方
割合
どじょう
94.1%
つち
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どじょう
(逆引き)
けれども一文芸院を設けて
優
(
ゆう
)
にその目的が達せられるように思うならば、あたかも果樹の栽培者が、肝心の
土壌
(
どじょう
)
を問題外に
閑却
(
かんきゃく
)
しながら
文芸委員は何をするか
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すると爆弾は
土中
(
どちゅう
)
で爆発すると、中からA液が出て来て、それが地隙や
土壌
(
どじょう
)
の
隙間
(
すきま
)
や通路などを通って、どんどん地中深く浸透してくるのさ。
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
土壌(どじょう)の例文をもっと
(16作品)
見る
つち
(逆引き)
新しく掘り返されたような
土壌
(
つち
)
と、根を出している雑草と、
扁平
(
たいら
)
の磐石と、息絶えたらしい典膳の姿とがあるばかりであった。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その声はまたも岩の下から、いや、岩の下の地の底から、一本の銀の線かのように、
土壌
(
つち
)
を貫き、岩を貫いて聞こえて来た。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
土壌(つち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“土壌”の意味
《名詞》
土 壌 (どじょう)
地質を農産物育成の観点から評価する語。地殼表面の岩石が崩壊ないし分解した無機物を主成分とし、多少の生物が腐敗分解して生じた有機分が混合したもの。つち。つちくれ。
(比喩)ある文化等の現象が成立する背景となっている諸要素。
(出典:Wiktionary)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
壌
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“土壌”の類義語
地
地面
地所
壌土
“土”で始まる語句
土産
土
土地
土塀
土間
土器
土手
土瓶
土堤
土耳古
検索の候補
埴土壌土
壌土
“土壌”のふりがなが多い著者
吉川英治
寺田寅彦
宮沢賢治
夏目漱石
国枝史郎
海野十三