トップ
>
扁平
ふりがな文庫
“扁平”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へんぺい
62.5%
ひらた
15.0%
ひらった
7.5%
たいら
5.0%
ひらべっ
5.0%
ひらべつ
2.5%
フラット
2.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんぺい
(逆引き)
普通には
扁平
(
へんぺい
)
な
煎餅
(
せんべい
)
のようなものしかできなかったが、巧者な
庫男
(
くらおとこ
)
になると是で
瓢箪
(
ひょうたん
)
や
松茸
(
まつたけ
)
や、時としてはまた人形なども作り上げた。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
扁平(へんぺい)の例文をもっと
(25作品)
見る
ひらた
(逆引き)
ようよう一尺ぐらいのものらしく、その尾は女の頸筋にゆるく巻きついて、その
扁平
(
ひらた
)
い首は蒲団の上に死んだようにぐたりと垂れていた。
半七捕物帳:05 お化け師匠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
扁平(ひらた)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひらった
(逆引き)
慰
(
なぐさ
)
みに、それを仕掛けたのは、
次平
(
じへい
)
と云って、
山家
(
やまが
)
から出ましたが、
娑婆気
(
しゃばっけ
)
な風呂番で、唯
扁平
(
ひらった
)
い石の
面
(
めん
)
を打つだけでは、音が冴えないから、と杵の当ります処へ
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
扁平(ひらった)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
たいら
(逆引き)
新しく掘り返されたような
土壌
(
つち
)
と、根を出している雑草と、
扁平
(
たいら
)
の磐石と、息絶えたらしい典膳の姿とがあるばかりであった。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
扁平(たいら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひらべっ
(逆引き)
駆出して
行
(
ゆ
)
きなすった、直き後でございますよ。入違いぐらいに、お年寄が一人、その
隅
(
すみッ
)
こから、
扁平
(
ひらべっ
)
たいような顔を出して
覗
(
のぞ
)
いたんでございますよ。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
扁平(ひらべっ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひらべつ
(逆引き)
扁平
(
ひらべつ
)
たく
押
(
お
)
つかぶさると
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
扁平(ひらべつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
フラット
(逆引き)
「ここのところに
著
(
いちじる
)
しくないが、K興奮が出ている。君のはまるで男の胸のように
扁平
(
フラット
)
で、何も出ていないじゃないか」
キド効果
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
扁平(フラット)の例文をもっと
(1作品)
見る
“扁平”の意味
《名詞》
扁平(へんぺい)
平たいこと。
(出典:Wiktionary)
扁
漢検1級
部首:⼾
9画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“扁平”で始まる語句
扁平麺麭
扁平石
扁平足
検索の候補
扁平足
扁平石
扁平麺麭
平扁味
“扁平”のふりがなが多い著者
高見順
本庄陸男
内村鑑三
小栗虫太郎
柳宗悦
泉鏡花
国枝史郎
海野十三
泉鏡太郎
柳田国男