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土塀
ふりがな文庫
“土塀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どべい
97.1%
つちべい
1.0%
とへい
1.0%
どへい
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どべい
(逆引き)
掘割の向うは公儀の御米蔵で、堀沿いにずっと
土塀
(
どべい
)
が延びているし、うしろは佐渡屋、丸伍、京伝などという大きな問屋が並んでいる。
夜の蝶
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
土塀(どべい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つちべい
(逆引き)
土塀
(
つちべい
)
の続いている屋敷町を西へ
下
(
くだ
)
って、だらだら坂を
降
(
お
)
り
尽
(
つ
)
くすと、大きな
銀杏
(
いちょう
)
がある。この銀杏を
目標
(
めじるし
)
に右に切れると、一丁ばかり奥に石の鳥居がある。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
土塀(つちべい)の例文をもっと
(1作品)
見る
とへい
(逆引き)
(わらべも雪中にはわらくつをはくこと雪国のつねなり)さて雪をあつめて
土塀
(
とへい
)
を作るやうによほどの
囲
(
かこみ
)
をつくりなし、その
間
(
あは
)
ひにも雪にて
壁
(
かべ
)
めく所をつくり、こゝに入り口をひらきて
隣
(
となり
)
の
家
(
いへ
)
とし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
土塀(とへい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
どへい
(逆引き)
熊
(
くま
)
ン
蜂
(
ばち
)
は
古
(
ふる
)
い
土塀
(
どへい
)
の
屋根
(
やね
)
の
下
(
した
)
のやうなところに
大
(
おほ
)
きな
巣
(
す
)
をかけますが、
地蜂
(
ぢばち
)
の
巣
(
す
)
もそれに
劣
(
おと
)
らないほどの
堅固
(
けんご
)
なもので、三
階
(
がい
)
にも四
階
(
かい
)
にもなつて
居
(
ゐ
)
て、それが
漆
(
うるし
)
の
柱
(
はしら
)
で
支
(
さゝ
)
へてあります。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
土塀(どへい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“土塀”の意味
《名詞》
土で築造された塀。
(出典:Wiktionary)
“土塀”の解説
土塀(どべい)は、粘土質の土や泥に、石灰とフノリに加え、菜種油、水、藁などの天然素材だけで作られた伝統的な塀である。日本を始め、韓国・中国などアジアの国々に多く見られる。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
塀
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
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土塀囲
土塀露地
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