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巣
ふりがな文庫
“巣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
す
91.7%
すく
2.2%
そう
2.2%
イ
1.7%
い
1.1%
すウ
0.6%
ねぐら
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
す
(逆引き)
ついに、彼の目の睫毛と睫毛との間に小さな一
匹
(
ぴき
)
の
蜘蛛
(
くも
)
が
巣
(
す
)
をかけるに及んで、彼はようやく自信を得て、師の飛衛にこれを告げた。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
巣(す)の例文をもっと
(50作品+)
見る
すく
(逆引き)
冬雪積まず夏苗長ぜず鳥雀
巣
(
すく
)
わず、星夜
視
(
み
)
れば黒気天に上る、蛟
孵
(
かえ
)
る時
蝉
(
せみ
)
また酔人のごとき声し雷声を聞きて天に上る
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
巣(すく)の例文をもっと
(4作品)
見る
そう
(逆引き)
すると、緑ちゃんも小林君も、今ごろは、彼らの
巣
(
そう
)
くつにつれこまれて、どんなひどいめにあっているかわからないのです。
少年探偵団
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
巣(そう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
イ
(逆引き)
乳母
(
オモ
)
よ。この絲は、蝶鳥の翼よりも美しいが、蜘蛛の
巣
(
イ
)
より弱く見えるがよ——。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
巣(イ)の例文をもっと
(3作品)
見る
い
(逆引き)
乳母
(
おも
)
よ。この絲は蝶鳥の翼よりも美しいが、
蜘妹
(
くも
)
の
巣
(
い
)
より弱く見えるがや——。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
巣(い)の例文をもっと
(2作品)
見る
すウ
(逆引き)
ありや、
鳥
(
とり
)
の
巣
(
すウ
)
よ。
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
巣(すウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねぐら
(逆引き)
木枯は、君等の
巣
(
ねぐら
)
を襲撃し!
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
巣(ねぐら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“巣”の意味
《名詞》
(す) 鳥や獣や虫が卵を産み、あるいは子を育てる所。
(す) 人の住む所。
(す) よからぬ者がたむろする所。
(す) 蜘蛛が張った網。
(出典:Wiktionary)
“巣”の解説
巣(す)とは、動物がその生活の必要のために自分の体外に作る特別な構造であり、その体の一部ではないものである。なお、その構造を作ることを営巣(えいそう)という。
(出典:Wikipedia)
巣
常用漢字
小4
部首:⼮
11画
“巣”を含む語句
巣窟
空巣狙
巣立
巣林子
巣籠
浮巣
燕巣
鳥巣
神産巣日
巣兆
巣元方
鷲巣
魚巣
新巣
高御産巣日
巣鴨
空巣
古巣
懸巣
巣喰
...
“巣”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
南方熊楠
小川未明
樋口一葉
泉鏡花
吉川英治
ロマン・ロラン