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巣窟
ふりがな文庫
“巣窟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうくつ
90.7%
さうくつ
3.7%
あな
1.9%
すうくつ
1.9%
すみか
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうくつ
(逆引き)
自分の家を乱行の
巣窟
(
そうくつ
)
にしたりしているうちに、三つになるミーチャの世話を引き受けたのは、この家の忠僕グリゴリイであった。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
巣窟(そうくつ)の例文をもっと
(49作品)
見る
さうくつ
(逆引き)
四十年
前
(
ぜん
)
迄
窒扶斯
(
ちぶす
)
の
巣窟
(
さうくつ
)
と云はれた
此
(
この
)
地が、今では医科大学での臨床材料として毎年一二の
窒扶斯
(
ちぶす
)
患者を
得
(
う
)
る事すら甚だ困難な
相
(
さう
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
巣窟(さうくつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あな
(逆引き)
あの森の中にはジプシイが住んでをつて、
妖女
(
ウェーヂマ
)
が火掻棒に跨がつて空を翔けまはるやうな晩に限つて、
巣窟
(
あな
)
から出てきて、鉄を
煉
(
う
)
つのぢや。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
巣窟(あな)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
すうくつ
(逆引き)
敢
(
あへ
)
て往路を
俯瞰
(
ふかん
)
するものなし、
荊棘
(
けいきよく
)
の中黄蜂の
巣窟
(
すうくつ
)
あり、先鋒
誤
(
あやまつ
)
て之を
乱
(
みだ
)
す、後に
継
(
つ
)
ぐもの其
襲撃
(
しうげき
)
を被ふるも
敢
(
あへ
)
て之を
避
(
さ
)
くるの
道
(
みち
)
なし、顔面
為
(
ため
)
に
腫
(
は
)
れし者
多
(
おう
)
し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
巣窟(すうくつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すみか
(逆引き)
「いやこれはありそうなことだ。泥棒の
巣窟
(
すみか
)
へ泥棒が忍び込む気遣いはないからな、それで用心しないのだろう」彼は中へはいって行った。玄関の間は六畳らしく
燈火
(
ともしび
)
がないので暗かった。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
巣窟(すみか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“巣窟”の意味
《名詞》
巣窟(そうくつ)
悪者などが住みかとする場所。隠れ家。根城。
好ましくないものが集まっているところ。
(出典:Wiktionary)
巣
常用漢字
小4
部首:⼮
11画
窟
常用漢字
中学
部首:⽳
13画
“巣”で始まる語句
巣
巣鴨
巣籠
巣喰
巣立
巣山
巣林子
巣湖
巣兆
巣子
“巣窟”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
押川春浪
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
与謝野寛
江戸川乱歩
ニコライ・ゴーゴリ
牧逸馬
福沢諭吉
吉川英治
蘭郁二郎