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巣籠
ふりがな文庫
“巣籠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すごも
75.0%
すごもり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すごも
(逆引き)
「親父が古い本を調べているんだ。荒神風呂に
亀
(
かめ
)
集
(
つど
)
い、鶴も
巣籠
(
すごも
)
る峯の松と書いてあるそうだ。それから荒神風呂って名前が不思議だと言っている」
ある温泉の由来
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
すると、箱の底で
巣籠
(
すごも
)
りをしている母親の蝸牛——と、そう彼は言うのだが、その蝸牛のほかは、みんなバルバアルという犬に護衛されて、ぞろぞろ歩き出す。
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
巣籠(すごも)の例文をもっと
(6作品)
見る
すごもり
(逆引き)
竜之助は、吹口をしめして「鶴の
巣籠
(
すごもり
)
」を吹きました。誰も吹く一曲、竜之助のが大してうまいというのでもありません。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
昨日
(
きのう
)
通りがかりに、小田原の鎮守の
社
(
やしろ
)
へ、
参詣
(
さんけい
)
をして来たが、御城の石垣の白いのが、鶴の
巣籠
(
すごもり
)
のように見える。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
巣籠(すごもり)の例文をもっと
(2作品)
見る
巣
常用漢字
小4
部首:⼮
11画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“巣”で始まる語句
巣
巣窟
巣鴨
巣立
巣喰
巣山
巣林子
巣湖
巣兆
巣子
“巣籠”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
杉山萠円
佐々木邦
徳田秋声
中里介山
島崎藤村
佐藤垢石
夢野久作
泉鏡花