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亀
ふりがな文庫
“亀”のいろいろな読み方と例文
旧字:
龜
読み方
割合
かめ
92.4%
かじ
1.5%
かじか
1.5%
かめのこ
1.5%
がめ
1.5%
ひゞ
1.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かめ
(逆引き)
自動車のタイヤのやうな円い
浮袋
(
ブイ
)
もあれば、8の字のや、また、
猿
(
さる
)
や
亀
(
かめ
)
や
鵞鳥
(
がてう
)
などの首のついた、乗つて泳げる
浮袋
(
ブイ
)
などもあります。
プールと犬
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
亀(かめ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かじ
(逆引き)
味噌こし下げて
端
(
はし
)
たのお
銭
(
あし
)
を手に握つて米屋の
門
(
かど
)
までは嬉しく駆けつけたれど、帰りには寒さの身にしみて手も足も
亀
(
かじ
)
かみたれば五六軒隔てし
溝板
(
どぶいた
)
の上の氷にすべり
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
亀(かじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かじか
(逆引き)
検
(
あらた
)
め見れば、
鈎※
(
はりす
)
、
沈
(
おもり
)
、綸など、
紊
(
みだ
)
れに紊れ、処々に泥土さへ着きて、前回の出遊に、雪交りの急雨に
降
(
あ
)
ひ、手の指
亀
(
かじか
)
みて自由利かず、其のまゝ引きくるめ、
這々
(
ほうほう
)
の体にて戻りし時の
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
亀(かじか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かめのこ
(逆引き)
ついていればこそ返しにくい。返した暁に推察の通りであったなら、それこそ取り返しがつかぬ。かつて
亀
(
かめのこ
)
に聞いた事がある。首を出すと打たれる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
亀(かめのこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
がめ
(逆引き)
みの
亀
(
がめ
)
の
尾
(
お
)
ひきたるごとき者、
臥
(
ふ
)
したる牛の首あげたるごとき者あり、月島星島
桂島
(
かつらじま
)
、
踞
(
きょ
)
せるがごときが
布袋島
(
ほていじま
)
なら立てるごときは
毘沙門島
(
びしゃもんじま
)
にや、勝手に
舟子
(
かこ
)
が云いちらす名も相応に多かるべし。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
亀(がめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひゞ
(逆引き)
未
(
ま
)
だ東京で三年前に買つた
儘
(
まゝ
)
のを
被
(
かぶ
)
つて居る僕の帽も
此
(
この
)
連中
(
れんぢゆう
)
の
垢
(
あか
)
染
(
じ
)
みた鳥打帽や
亀
(
ひゞ
)
裂
(
わ
)
れた
山高帽
(
やまだかばう
)
に比べれば謙遜する必要は無かつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
亀(ひゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“亀(カメ)”の解説
カメ(亀)は、爬虫綱カメ目(Testudines)に分類される生物の総称。
(出典:Wikipedia)
亀
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
“亀”の関連語
龜
“亀”を含む語句
亀裂
泥亀
亀手
亀沢町
亀鑑
亀戸
亀井戸
亀甲
亀山
亀甲形
石亀
亀甲万
亀清楼
金亀子
神亀
亀篠
亀茲
亀屈
亀岡
亀井戸村
...
“亀”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
九鬼周造
槙本楠郎
下村千秋
与謝野寛
宮原晃一郎
岩野泡鳴
長谷川時雨
葉山嘉樹
新渡戸稲造