“ひゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
61.5%
日々10.4%
8.3%
7.3%
亀裂4.2%
2.1%
龜裂2.1%
1.0%
1.0%
1.0%
罅裂1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
静かな小路に、自分の足音丈が高くいた。代助はけながら猶恐ろしくなつた。めた時は、非常に呼息しくなつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
これは吾人日々會話新聞などにも無數發見するが、へば、ごろ何々日といふはりに何々デーといふ惡習が一はれてゐる。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
もっともには大形土器がはひつたりれたりした兩側をあけてりつけたものがないではありませんが、くはてゝしまつたものと
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
奧さんの唇はいつもからびてが入つてゐる。これはいつも頭から夜着を被つて寢るからである。奧さんは此家に來てから、博士の母君をあの人としか云はない。
半日 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
歯痒うてしようがおまへなンだが、結局、名前も住んでる所も何も分らん男が一人、雪と雪との間の亀裂に落ちて死んだちゅう事だけで、委しい事は一向分りまへなンだ。
黄鳥の嘆き (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
ヤアの賭場までって来たのだ、今は白足袋で隠し、なまぞらをっているものゝ、悪い事はお前より上だよ、それに又姦夫々々というが、あの女は飯島平左衞門様の妾で
「さうすると、お前は村田銃の方やなア。よし/\、負けとこ。わしはこいで大砲の積りやが、昔もんの青銅砲で、もうあかん、龜裂が入つて來たよつて、新らしい村田銃に負けとこ。アハヽヽヽヽ。」
太政官 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
だ東京で三年前に買つたのをつて居る僕の帽も連中みた鳥打帽やれた山高帽に比べれば謙遜する必要は無かつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
うでも々を義務ばかりにりて此處何處倘佯らん、一〻にかゝるども、女房られてらぬは良人さゝれんも口惜しく
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
山家育ちの石臼爐邊夜業をするのがきで、や『あかぎれ』のれたはずにくものゝいお友達でした。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
第二の段は色ペルソより濃き、き燒石にて縱にも横にも罅裂ありき 九七—九九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)