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呼息
ふりがな文庫
“呼息”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いき
96.2%
つくいき
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いき
(逆引き)
この機を待ち澄ます
呼息
(
いき
)
だった。鼓を打つにも「間」は計る、あらゆる芸能にも「間」は必要という。兵法の妙機も「間」にあった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
静かな
小路
(
こうぢ
)
の
中
(
うち
)
に、自分の
足音
(
あしおと
)
丈が高く
響
(
ひゞ
)
いた。代助は
馳
(
か
)
けながら猶恐ろしくなつた。
足
(
あし
)
を
緩
(
ゆる
)
めた時は、非常に
呼息
(
いき
)
が
苦
(
くる
)
しくなつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
呼息(いき)の例文をもっと
(25作品)
見る
つくいき
(逆引き)
我が目前に
視
(
み
)
しは、ある夜
深更
(
しんかう
)
の頃、
例
(
れい
)
の二階の
窓
(
まど
)
の
隙
(
すき
)
に火のうつるを
怪
(
あや
)
しみその
隙間
(
すきま
)
より
覗
(
のぞ
)
きみれば、狐雪の掘揚の上に
在
(
あ
)
りて口より火をいだす、よくみれば
呼息
(
つくいき
)
の
燃
(
もゆ
)
る也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
呼息(つくいき)の例文をもっと
(1作品)
見る
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“呼息”で始まる語句
呼息遣
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山東京山
夏目漱石
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吉川英治
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