“つくいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
呼息50.0%
呼気50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我が目前にしは、ある夜深更しんかうの頃、れいの二階のまどすきに火のうつるをあやしみその隙間すきまよりのぞきみれば、狐雪の掘揚の上にりて口より火をいだす、よくみれば呼息つくいきもゆる也。
呼気つくいきは霜をむすんで、海狸の襟にしろがねとかがやく』〔
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)