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かじか
ふりがな文庫
“かじか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
河鹿
52.4%
鰍
25.6%
凍
9.8%
亀縮
3.7%
悴
3.7%
亀
1.2%
亀屈
1.2%
亀手
1.2%
錦襖子
1.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河鹿
(逆引き)
フンドシ一つではとんと
河鹿
(
かじか
)
が思案にくれてゐるやうで、亡者が墓から出てきたばかりのやうに土の上にションボリ坐つてゐる。
母の上京
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
かじか(河鹿)の例文をもっと
(43作品)
見る
鰍
(逆引き)
鰍
(
かじか
)
とはやも水温の高低によって味と骨の硬軟に密接な関係を持っている。殊に鰍は水温の低い川に棲むものほど脂肪が濃く、骨がやわらかである。
水と骨
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
かじか(鰍)の例文をもっと
(21作品)
見る
凍
(逆引き)
『いや、もう
屋外
(
そと
)
は寒いの寒くないのツて、手も何も
凍
(
かじか
)
んで了ふ——今夜のやうに
酷烈
(
きび
)
しいことは
今歳
(
ことし
)
になつて始めてだ。どうだ、君、是通りだ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かじか(凍)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
亀縮
(逆引き)
「うむ、馬を
小舎
(
こや
)
に繋いで置いたから、急いで牡蠣を一
升
(
ます
)
やつてくれ。」フランクリンはかう言つて、
亀縮
(
かじか
)
むだ
掌面
(
てのひら
)
で
頤
(
おとがひ
)
を撫でまはした。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かじか(亀縮)の例文をもっと
(3作品)
見る
悴
(逆引き)
悴
(
かじか
)
める手上げて人を打たんとす
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
かじか(悴)の例文をもっと
(3作品)
見る
亀
(逆引き)
検
(
あらた
)
め見れば、
鈎※
(
はりす
)
、
沈
(
おもり
)
、綸など、
紊
(
みだ
)
れに紊れ、処々に泥土さへ着きて、前回の出遊に、雪交りの急雨に
降
(
あ
)
ひ、手の指
亀
(
かじか
)
みて自由利かず、其のまゝ引きくるめ、
這々
(
ほうほう
)
の体にて戻りし時の
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
かじか(亀)の例文をもっと
(1作品)
見る
亀屈
(逆引き)
そのことがまた
却
(
かえ
)
って満座を餓鬼の饗宴染みて見せる。一つは客たちの食品に対する食べ方が
亀屈
(
かじか
)
んで、何か秘密な食品に噛みつくといった様子があるせいかも知れない。
家霊
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かじか(亀屈)の例文をもっと
(1作品)
見る
亀手
(逆引き)
矢ッ張り寒い所為で、世間一統、
亀手
(
かじか
)
んで居るんだナと思う。今夜は後席に、
重友
(
しげとも
)
の
神崎與五郎
(
かんざきよごろう
)
の一席、之で埋合せがつくから好い……
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
かじか(亀手)の例文をもっと
(1作品)
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錦襖子
(逆引き)
二十八日、清澄の谷に
錦襖子
(
かじか
)
を採りてよめる歌八首のうち
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
かじか(錦襖子)の例文をもっと
(1作品)
見る
“かじか”の意味
《名詞:両生類》
かじか【河鹿】
かじかがえるの別称。
《名詞:魚》
かじか【鰍、杜父魚、鮖、】
カサゴ目カジカ科カジカ属に属する魚の一種。学名:Cottus pollux。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かじ
かめ
かめのこ
がめ
ひゞ
かじかん
かゞまり
かゞまる
きしゅ
てんぼう