トップ
>
悴
ふりがな文庫
“悴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せがれ
88.9%
かじか
5.6%
かじ
3.7%
こ
1.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せがれ
(逆引き)
一にも二にも
悴
(
せがれ
)
のおかげだと言って喜んでいるのが江戸では評判で、それを見聞きするほどのものが、ゆかしがらぬ者はないという。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
悴(せがれ)の例文をもっと
(48作品)
見る
かじか
(逆引き)
悴
(
かじか
)
みてうつむきて行きあひにけり
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
悴(かじか)の例文をもっと
(3作品)
見る
かじ
(逆引き)
悴
(
かじ
)
け萎びて、硬ばつたり龜裂したりして居た人の皮膚は、輭らぎ潤ひて生氣を増し、瑞々しく若くなつて、
皹
(
ひゞ
)
凍傷
(
しもやけ
)
なども治り、筋肉は緊張し、血量は増加したるが如く見える。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
悴(かじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こ
(逆引き)
何日雨に打たれてどこを
彷徨
(
さまよ
)
うていたのか、あの大きな男の頬も
悴
(
こ
)
け身体も
痩
(
や
)
せて
髯
(
ひげ
)
ぼうぼうと、そして全身はふやけて見るも無残な姿であった。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
悴(こ)の例文をもっと
(1作品)
見る
悴
漢検1級
部首:⼼
11画
“悴”の類義語
息
息子
小僧
子息
御坊
男児
道士
童男
大徳
皮衣
“悴”を含む語句
憔悴
尽悴
御憔悴
悄悴
悴儀
悴夫婦
悴槁
悴然
惟悴
焦悴
“悴”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
押川春浪
金史良
高浜虚子
高村光雲
三遊亭円朝
作者不詳
徳冨蘆花
南方熊楠
清水紫琴