“大徳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいとこ44.4%
だいとく33.3%
たいとく11.1%
ダイトク11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし二快庵禅師(くわいあんぜんじ)といふ大徳(だいとこ)の聖(ひじり)おはしましけり。三総角(わかき)より四教外(けいぐわい)の旨(むね)をあきらめ給ひて、常に身を五雲水にまかせたまふ。
是なども後(あと)の句は越(こし)の大徳(だいとく)の故事を踏(ふ)んだものらしいが、まん中はやはり荒々しい山伏村の写実であった。そうかと思うと『続猿蓑(ぞくさるみの)』の夏の夜の章には
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
〔譯〕智仁勇は、人皆大徳(たいとく)企(くはだ)て難しと謂ふ。然れども凡そ邑宰(いふさい)たる者は、固と親民(しんみん)の職(しよく)たり。其の奸慝(かんとく)を察し、孤寡(こくわ)を矜(あはれ)み、強梗(きやうかう)を折(くじ)くは、即ち是れ三徳の實事なり。
やまには宿曜(シユクエウ)經を見る大徳(ダイトク)が居るだらうな。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)