“子息”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
むすこ87.8%
せがれ8.2%
こども2.0%
しそく2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“子息”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸6.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.4%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
この東湖先生の子息むすこさんにあたる人を近くこの峠の上に、しかも彼の自宅に迎え入れようとは、思いがけないことであった。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「さっそく金に困ってるんじゃないかと思うがね。相手はブルジョウアの一人子息むすこだけれど、何しろ学生のことだからね。」
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
子息せがれの帰るまでに、なるべく養生所の準備もしておいてやりたいし、帰ればすぐに、花世との婚儀じゃ。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
年のころ四十ぐらいの品のいい丸髷まるまげった母親が、裁物板たちものいたを前に、あたりにはさみ、糸巻き、針箱などを散らかして、せっせと賃仕事をしていたが、障子があいて、子息せがれの顔がそこにあらわれると、
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
源助さんには、お内儀かみさんもあれば子息こどももあるといふ事であつたが、来たのは自分一人。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
妻女さいぢよていに、子息しそくかうに、奴婢ぬひともがらみなちう
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)