“子守”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こもり70.4%
こも18.5%
もり3.7%
もりっこ3.7%
ナース3.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“子守”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 仏教20.0%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)1.2%
文学 > 文学 > 文学理論 作法1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
黒んぼの子守こもりがまっかな上着に紺青こんじょう白縞しろじまのはいったはかまを着て二人の子供を遊ばせている。
旅日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
高い土手の上に子守こもりの小娘が二人と職人体しょくにんていの男が一人、無言で見物しているばかり、あたりには人影がない。
窮死 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
そこにはあのゆるやかな抑揚ある四拍子の「子守こもり歌」の代わりに、機械的に調律された恒同な雑音とうなり音の交響楽が奏せられていた。
糸車 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
僕のうちには子守こもりのほかに「てつ」という女中が一人あった。この女中はのちに「げんさん」という大工のお上さんになったために「源てつ」という渾名あだなもらったものである。
追憶 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
蓬子よもぎこ(常磐の忠実な召使い)牛若や乙若の子守もりをしていたが、今も壬生みぶ小館こやかたに仕え、文覚とは、保元の焦土で知りあった仲。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「どうして、子守もりっこを追っかけてる人なんかにゃ、想像はできないよ」
水魔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
夕ぐれ、めっきり水の細った秋の公園の噴水がきりのように淡い水量をき出しているそば子守ナース達は子を乗せた乳母車うばぐるまを押しながら家路いえじに帰って行く。
巴里の秋 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)