“神符”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しんぷ50.0%
おふだ16.7%
ふだ16.7%
まもり16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“神符”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それからその死骸を丸裸体はだかにして肢体を整え、香華こうげさん神符しんぷを焼き、屍鬼しきはらい去った呉青秀は、やがて紙をべ、丹青たんせいを按配しつつ
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「それで判りました」と、道士はうなずいた。「その婦人はまことの人ではありません。このままにして置くと、あなたは助からない。二枚の神符しんぷをあげるから、夜になったら戸外に貼りつけて置きなさい」
このことの有った後は母の神経に益々ますます異常を起し、不動明王を拝むばかりでなく、僕などは名も知らぬ神符おふだを幾枚となく何処どこからかもらって来て、自分の居間の所々しょしょはりつけたものです。
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
かんてきにかけた鋤鍋へ、平七が巧みな手つきで黄色い脂肉を入れて、けたところへ砂糖を加へ、紫を注すと、ジユウツといふ音とともに、湯氣がむら/\と舞ひのぼり、黒ずんだ天井の眞ん中に貼つてある大神宮の劍先神符ふだが、白雲に蔽はれた山寺の塔のやうに、暫く見えなくなつた。
父の婚礼 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
——それからこれは与倉様の奥さまに差上げようと思って、先頃、錦山にしきやま神社へお詣りした時いただいておいた安産のお神符まもりですが、神棚から下ろして持って参りました。
日本名婦伝:谷干城夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)