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熔
ふりがな文庫
“熔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
81.4%
とろ
14.0%
あぶ
2.3%
とろか
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
お前のからだを
熔
(
と
)
かしてやるよ——あたしは、お前が、どんな人達を、敵としてつけ狙っているか、ちゃあんと知っているのだからね。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
熔(と)の例文をもっと
(35作品)
見る
とろ
(逆引き)
耳を澄ますと、四山の樹々には、さまざまな
小禽
(
ことり
)
の
群
(
むれ
)
が
万華
(
まんげ
)
の春に歌っている。空は
深碧
(
しんぺき
)
に
拭
(
ぬぐ
)
われて、虹色の陽が
熔
(
とろ
)
けそうに
燦
(
かがや
)
いていた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
熔(とろ)の例文をもっと
(6作品)
見る
あぶ
(逆引き)
魚肉獣肉を
熔
(
あぶ
)
り、それを肴に酒を飲み、大変もない上機嫌にて、乱舞高歌いたしおるありさま! 呆気にとられおりますると、
彼奴
(
きゃつ
)
ら我々を発見いたし、何やら喚き出したと思う間もなく
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
熔(あぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とろか
(逆引き)
殊
(
こと
)
に
其目
(
そのめ
)
は
星
(
ほし
)
のやうで、
絶
(
た
)
えず
私
(
わたし
)
の
顔
(
かほ
)
を
見
(
み
)
ては、
心
(
こゝろ
)
を
熔
(
とろか
)
さうとしてゐるやうな
媚
(
こび
)
を
作
(
つく
)
る。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
熔(とろか)の例文をもっと
(1作品)
見る
熔
漢検準1級
部首:⽕
14画
“熔”を含む語句
熔岩
熔鉱炉
熔岩流
熔融炉
熔炉
熔鉄
縄状熔岩
可熔線
砕塊熔岩
熔鉄剤
熔金
熔融石英
熔融水晶
熔融塊
熔融
熔接具
熔接
熔巖
熔巌
熔岩谷
...
“熔”のふりがなが多い著者
高見順
イワン・ツルゲーネフ
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
徳田秋声
上司小剣
三上於菟吉
清水紫琴
谷譲次
海野十三