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神符
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しんぷ
ふりがな文庫
“
神符
(
しんぷ
)” の例文
「その婦人はまことの人ではありません。このままにして置くと、あなたは助からない。二枚の
神符
(
しんぷ
)
をあげるから、夜になったら戸外に貼りつけて置きなさい」
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それからその死骸を丸
裸体
(
はだか
)
にして肢体を整え、
香華
(
こうげ
)
を
撒
(
さん
)
じ
神符
(
しんぷ
)
を焼き、
屍鬼
(
しき
)
を
祓
(
はら
)
い去った呉青秀は、やがて紙を
展
(
の
)
べ、
丹青
(
たんせい
)
を按配しつつ、
畢生
(
ひっせい
)
の心血を注いで極彩色の写生を始めた
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
先を争って
天幕
(
テント
)
を
張
(
は
)
りまわすと、手に手にお
香
(
こう
)
を
焚
(
た
)
いたり、
神符
(
しんぷ
)
を焼いたりして崑崙山神の
冥護
(
めいご
)
を祈ると同時に、盛大なお茶祭を催して、
滅亡
(
ほろ
)
びた崑崙王国の万霊を慰めるのだそうですが
狂人は笑う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
符
常用漢字
中学
部首:⽵
11画
“神符”で始まる語句
神符札