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香華
ふりがな文庫
“香華”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうげ
82.5%
かうげ
17.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうげ
(逆引き)
そこに移された地蔵様は、急に涎掛けをしたり、
香華
(
こうげ
)
を供えられたり、たった一日のうちに見違えるように豪勢な様子になりました。
銭形平次捕物控:009 人肌地蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
寺男が苔を掃って
香華
(
こうげ
)
を供えたのち、ついでに隣りの小さな墓の苔も一しょに掃っているのを見て、私はもう一度それに注目した。
花を持てる女
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
香華(こうげ)の例文をもっと
(47作品)
見る
かうげ
(逆引き)
其處に移された地藏樣は、急に涎掛けをしたり、
香華
(
かうげ
)
を供へられたり、たつた一日のうちに見違へるやうに豪勢な姿になりました。
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
御墓の石にまだ
蒸
(
む
)
す苔とてもなき今の日に、早や退沒の悲しみに遇はんとは申すも中々に愚なり。御靈前に
香華
(
かうげ
)
を
手向
(
たむ
)
くるもの明日よりは有りや無しや。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
香華(かうげ)の例文をもっと
(10作品)
見る
“香華”の解説
香華(こうげ)とは
仏前に供える香と花のこと。また、その役務を担う菩提寺を香華院と呼ぶ。
有吉佐和子の小説。本項で説明。
『香華』(こうげ)は、有吉佐和子の小説、およびそれを原作とした映画およびテレビドラマ。
(出典:Wikipedia)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
“香華”で始まる語句
香華料
香華院
検索の候補
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香華院
華香
天華香洞
都路華香
“香華”のふりがなが多い著者
石川欣一
作者不詳
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