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かうげ
ふりがな文庫
“かうげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
香華
52.6%
香花
36.8%
高下
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香華
(逆引き)
御墓の石にまだ
蒸
(
む
)
す苔とてもなき今の日に、早や退沒の悲しみに遇はんとは申すも中々に愚なり。御靈前に
香華
(
かうげ
)
を
手向
(
たむ
)
くるもの明日よりは有りや無しや。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
かうげ(香華)の例文をもっと
(10作品)
見る
香花
(逆引き)
そして重右衛門とその少女との墓が今は寺に建てられて、村の者がをり/\
香花
(
かうげ
)
を
手向
(
たむ
)
けるといふ事を自分に話した。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
かうげ(香花)の例文をもっと
(7作品)
見る
高下
(逆引き)
含
(
ふく
)
む
姿
(
すがた
)
に
高下
(
かうげ
)
なく
心
(
こゝろ
)
に
隔
(
へだ
)
てなく
墻
(
かき
)
にせめぐ
同胞
(
はらから
)
はづかしきまで
思
(
おも
)
へば
思
(
おも
)
はるゝ
水
(
みづ
)
と
魚
(
うを
)
の
君
(
きみ
)
さま
無
(
な
)
くは
我
(
わ
)
れ
何
(
なん
)
とせんイヤ
汝
(
われ
)
こそは
大事
(
だいじ
)
なれと
頼
(
たの
)
みにしつ
頼
(
たの
)
まれつ
松
(
まつ
)
の
梢
(
こずゑ
)
の
藤
(
ふぢ
)
の
花房
(
はなぶさ
)
かゝる
主從
(
しゆうじう
)
の
中
(
なか
)
またと
有
(
あ
)
りや
梨本
(
なしもと
)
何某
(
なにがし
)
といふ
富家
(
ふうか
)
の
娘
(
むすめ
)
に
優子
(
いうこ
)
と
呼
(
よ
)
ばるゝ
容貌
(
きりやう
)
よし
色白
(
いろじろ
)
の
細
(
ほそ
)
おもてにして
眉
(
まゆ
)
は
※
(
かすみ
)
の
遠山
(
とほやま
)
がた
花
(
はな
)
といはゞと
比喩
(
たとへ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かうげ(高下)の例文をもっと
(2作品)
見る
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