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色白
ふりがな文庫
“色白”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろじろ
85.0%
いろしろ
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろじろ
(逆引き)
が、
紅
(
あか
)
い
襷
(
たすき
)
で、
色白
(
いろじろ
)
な娘が運んだ、
煎茶
(
せんちゃ
)
と
煙草盆
(
たばこぼん
)
を
袖
(
そで
)
に控へて、
然
(
さ
)
まで
嗜
(
たしな
)
むともない、其の、
伊達
(
だて
)
に持つた
煙草入
(
たばこいれ
)
を手にした時、——
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
むろん
御筋骨
(
ごきんこつ
)
はすぐれて
逞
(
たくま
)
しうございますが、
御顔
(
おかお
)
は
色白
(
いろじろ
)
の、
至
(
いた
)
ってお
奇麗
(
きれい
)
な
細面
(
ほそおもて
)
、そして
少
(
すこ
)
し
釣気味
(
つりぎみ
)
のお
目元
(
めもと
)
にも、
又
(
また
)
きりりと
引
(
ひ
)
きしまったお
口元
(
くちもと
)
にも
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
色白(いろじろ)の例文をもっと
(17作品)
見る
いろしろ
(逆引き)
図は、二十七、八から三十くらいの
中嫁御
(
ちゅうよめご
)
が——眉を剃ったあとの、薄青い、ほん
色白
(
いろしろ
)
の京の嫁御の半身像でして、日傘をもった一人立ちのものです。
女の話・花の話
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
本堂
(
ほんどう
)
の
如來
(
によらい
)
さま
驚
(
おどろ
)
きて
臺座
(
だいざ
)
より
轉
(
ころ
)
び
落給
(
おちたま
)
はんかと
危
(
あや
)
ぶまるゝやうなり、
御新造
(
ごしんぞ
)
はいまだ四十の
上
(
うへ
)
の
幾
(
いく
)
らも
越
(
こ
)
さで、
色白
(
いろしろ
)
に
髮
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
薄
(
うす
)
く、
丸髷
(
まるまげ
)
も
小
(
ちい
)
さく
結
(
ゆ
)
ひて
見
(
み
)
ぐるしからぬまでの
人
(
ひと
)
がら
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
色白(いろしろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“色白”で始まる語句
色白粉
検索の候補
色白粉
白色
灰白色
白銀色
白金色
白茶色
蛋白石色
白色光
緑白色
純白色
“色白”のふりがなが多い著者
三島霜川
樋口一葉
泉鏡太郎
作者不詳
末吉安持
内田魯庵
泉鏡花
三遊亭円朝
上田敏
上村松園