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伊達
ふりがな文庫
“伊達”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だて
99.3%
ダンデスム
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だて
(逆引き)
が、
紅
(
あか
)
い
襷
(
たすき
)
で、色白な娘が運んだ、
煎茶
(
せんちゃ
)
と
煙草盆
(
たばこぼん
)
を袖に控えて、さまで
嗜
(
たしな
)
むともない、その、
伊達
(
だて
)
に持った煙草入を手にした時、——
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
深窓
(
しんそう
)
な育ちでも、どこか女
伊達
(
だて
)
めいた気風をもって、おそろしく仁義礼智の教えを守って——姿の薄化粧のように、魂も洗おうとした。
旧聞日本橋:22 大門通り界隈一束(続旧聞日本橋・その一)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
伊達(だて)の例文をもっと
(50作品+)
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ダンデスム
(逆引き)
系図と
伊達
(
ダンデスム
)
を売り物にして、纒まった持参金にありつこうと日夜骨を折った甲斐もなく、その相手は
空
(
から
)
手形だった。
キャラコさん:01 社交室
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
伊達(ダンデスム)の例文をもっと
(1作品)
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“伊達”の意味
《名詞・形容動詞》
伊 達(だて)
人目をひくように、派手に振舞うこと。
好みが粋であること。
(「伊達ではない」などの否定形を伴う形で、又は接頭辞的に)見栄えはよいが、役に立たない、又は中身が伴っていないこと。
(出典:Wiktionary)
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“伊達”で始まる語句
伊達巻
伊達者
伊達政宗
伊達家
伊達卷
伊達男
伊達締
伊達様
伊達安芸
伊達絹
検索の候補
伊達者
伊達巻
伊達政宗
男伊達
伊達家
伊達男
伊達卷
伊達引
伊達帯
女伊達
“伊達”のふりがなが多い著者
谷譲次
佐々木味津三
吉川英治
柳田国男
ロマン・ロラン
柳宗悦
中里介山
林不忘
服部之総
作者不詳