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伊達巻
ふりがな文庫
“伊達巻”の読み方と例文
旧字:
伊達卷
読み方
割合
だてまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だてまき
(逆引き)
京子は葡萄葉形の絹絞りの寝巻の上に茶博多の
伊達巻
(
だてまき
)
を素早く捲き、座敷のうちを三足四足歩くと窓縁の壁に劇しく顔を打ちつけた。
春:――二つの連作――
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
洋風のベッドに寝ながら、その寝間着は、純和風の
袂
(
たもと
)
の長い派手な
友禅縮緬
(
ゆうぜんちりめん
)
の
長襦袢
(
ながじゅばん
)
で、それに、キラキラ光る
伊達巻
(
だてまき
)
をしめていた。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
……
遊山
(
ゆさん
)
旅籠
(
はたご
)
、温泉宿などで
寝衣
(
ねまき
)
、浴衣に、
扱帯
(
しごき
)
、
伊達巻
(
だてまき
)
一つの時の様子は、ほぼ……お互に、しなくっても
可
(
よ
)
いが想像が出来る。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
伊達巻(だてまき)の例文をもっと
(32作品)
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“伊達巻”の解説
伊達巻(だてまき)は、魚のすり身を使った卵料理の一種。伊達巻き卵ともいう(だし巻き卵とは異なる)。御節料理などに入れられ一般的な卵焼きよりも形や色合いが凝っていることから、お洒落なものを意味する「伊達もの」から伊達巻と呼ばれるようになった。
(出典:Wikipedia)
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“伊達”で始まる語句
伊達
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“伊達巻”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
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平林初之輔
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太宰治