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丸髷
ふりがな文庫
“丸髷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まるまげ
96.4%
まげ
3.0%
まるわげ
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるまげ
(逆引き)
丸髷
(
まるまげ
)
に結ったり教師らしい
地味
(
じみ
)
な束髪に上げたりしている四人の学校友だちも、今は葉子とはかけ隔たった
境界
(
きょうがい
)
の言葉づかいをして
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
丸髷(まるまげ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まげ
(逆引き)
上州
(
じょうしゅう
)
伊香保千明
(
いかほちぎら
)
の三階の
障子
(
しょうじ
)
開きて、
夕景色
(
ゆうげしき
)
をながむる婦人。年は十八九。品よき
丸髷
(
まげ
)
に結いて、草色の
紐
(
ひも
)
つけし
小紋縮緬
(
こもんちりめん
)
の
被布
(
ひふ
)
を着たり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
丸髷(まげ)の例文をもっと
(5作品)
見る
まるわげ
(逆引き)
恁
(
かく
)
て島田なり、
丸髷
(
まるわげ
)
なり、よきに従ひて出来あがれば起ちて、まづ、湯具を
絡
(
まと
)
ふ、これを
二布
(
ふたの
)
といひ
脚布
(
こしまき
)
といひ女の言葉に湯もじといふ、但し
湯巻
(
ゆまき
)
と
混
(
こん
)
ずべからず、湯巻は別に其ものあるなり。
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
丸髷(まるわげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“丸髷”の解説
丸髷(まるまげ)とは、江戸時代から明治時代を通じて最も代表的な既婚女性の髪形(日本髪)。
江戸時代前期に大流行した勝山髷を変形させたもので、本格的な「丸髷」の登場は文化・文政(1804-1830年)ごろと思われる。幕末には髷の中に和紙製の型を入れるなどして形を保つようになった。
(出典:Wikipedia)
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
“丸髷”で始まる語句
丸髷姿
丸髷嫌
丸髷頭
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