“丸髷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まるまげ96.4%
まげ3.0%
まるわげ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸髷(まるまげ)に結ったり教師らしい地味(じみ)な束髪に上げたりしている四人の学校友だちも、今は葉子とはかけ隔たった境界(きょうがい)の言葉づかいをして
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
上州(じょうしゅう)伊香保千明(いかほちぎら)の三階の障子(しょうじ)開きて、夕景色(ゆうげしき)をながむる婦人。年は十八九。品よき丸髷(まげ)に結いて、草色の紐(ひも)つけし小紋縮緬(こもんちりめん)の被布(ひふ)を着たり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
恁(かく)て島田なり、丸髷(まるわげ)なり、よきに従ひて出来あがれば起ちて、まづ、湯具を絡(まと)ふ、これを二布(ふたの)といひ脚布(こしまき)といひ女の言葉に湯もじといふ、但し湯巻(ゆまき)と混(こん)ずべからず、湯巻は別に其ものあるなり。
当世女装一斑 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)