“障子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうじ76.4%
しやうじ19.3%
しようじ2.6%
あかりど0.7%
さうじ0.7%
しようぢ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高窓障子に、があたると、ブー、ブーといって、りました。もうづいていたので、いつもかったのです。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
障子を細目に開けて見ると、江戸中の櫻のが一夜の中にらんで、の波の上に黄金色の陽炎が立ち舞ふやうな美しい朝でした。
たつ後姿見送はお八重のみならず優子部屋障子細目けてはれぬ心〻を三一人すゞしげに行々ずるきゝたし
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
きさらぎや多摩の山方、まだ寒き障子の内、人影の、手に織る機の、ていほろようつらしき。立ちどまり、うつらに聴けばからりこよ、の鳴るらしき。
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
せめては目の及ばむ程のさま見ばやとて、後手のあかり障子あくれば、吉原下谷本所あたりの火一つらになりて、黒き烟のうちに焔立ちのぼるさま、地獄の絵見る心地す。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
朝の陽は障子あかるくいちめんに照りかがやけばまなこくらみぬ
小熊秀雄全集-01:短歌集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)