“障子”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しょうじ77.7%
しやうじ18.7%
しようじ2.1%
あかりど0.7%
さうじ0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“障子”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)4.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行2.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかし暗くって湿しめッぽい空気が障子しょうじの紙をして、一面に囲炉裏いろり周囲まわりおそって来た。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
二郎じろうは、玄関げんかん障子しょうじあなから、おかみさんの仕事しごとをしているほうをながめました。
お化けとまちがえた話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
わしひろつて、婦人をんなかはいて、それから障子しやうじうちそと
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
にぎこぶし二度ふたつたゝくと、グツともちとほつたが鼻の障子しやうじけてしまつた。
今日けふはお名殘なごりなるにめてはわらがほでもせてたまはれとさらり障子しようじくれば
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
れであつたと障子しようじ引明ひきあけて、ほうおせきか、なんだな其樣そんところつて
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
きさらぎや多摩の山方やまかた、まだ寒き障子あかりどの内、人影の、手に織る機の、ていほろよをさうつらしき。
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
きさらぎや多摩の山方やまかた、まだ寒き障子あかりどの内、人影の、手に織る機の、ていほろよをさうつらしき。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
菜の花のうへに二階の障子さうじ見え戸見え伯母見えぬるき水ふむ
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
せめては目の及ばむ程のさま見ばやとて、後手うしろてのあかり障子さうじあくれば、吉原下谷本所あたりの火一つらになりて、黒き烟のうちに焔立ちのぼるさま、地獄の絵見る心地す。あはれ、いつの程にか此火は消えなむと心もとなし。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)