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格子戸
ふりがな文庫
“格子戸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうしど
80.8%
かうしど
18.3%
かうしと
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしど
(逆引き)
何の気なしに
格子戸
(
こうしど
)
を開けて表へ出ると、丁度私の
家
(
うち
)
の格子窓の所に、変なお
爺
(
じい
)
さんが立止っていますの。三度とも同じことなのよ。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
格子戸(こうしど)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かうしど
(逆引き)
砂利と落葉とを踏んで玄関へ来ると、これも
亦
(
また
)
古ぼけた
格子戸
(
かうしど
)
の
外
(
ほか
)
は、壁と云はず
壁板
(
したみ
)
と云はず、
悉
(
ことごと
)
く
蔦
(
つた
)
に蔽はれてゐる。
漱石山房の秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
格子戸(かうしど)の例文をもっと
(19作品)
見る
かうしと
(逆引き)
ましてや
夜
(
よる
)
でも
夜中
(
よなか
)
でも
傘屋
(
かさや
)
の
吉
(
きち
)
が
來
(
き
)
たとさへ
言
(
い
)
へば
寢間着
(
ねまき
)
のまゝで
格子戸
(
かうしと
)
を
明
(
あ
)
けて、
今日
(
けふ
)
は
一日
(
いちにち
)
遊
(
あそ
)
びに
來
(
こ
)
なかつたね、
何
(
ど
)
うかお
爲
(
し
)
か、
案
(
あん
)
じて
居
(
ゐ
)
たにと
手
(
て
)
を
取
(
と
)
つて
引入
(
ひきい
)
れられる
者
(
もの
)
が
他
(
ほか
)
にあらうか
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
格子戸(かうしと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“格子戸”の解説
格子戸(こうしど)は、格子状の扉のこと。扉として隔ての機能のほか、採光・換気の機能を果たす。横に開く引き戸、前後に開く開き戸などがある。
(出典:Wikipedia)
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
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階
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構造物
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...
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