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格子
ふりがな文庫
“格子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうし
74.7%
かうし
19.1%
ごうし
4.9%
がうし
0.4%
カクシ
0.4%
コウシ
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうし
(逆引き)
日の暮れるころには、村の人たちは本陣の前の街道に集まって来て、梅屋の
格子
(
こうし
)
先あたりから問屋の
石垣
(
いしがき
)
の辺へかけて黒山を築いた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
格子(こうし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かうし
(逆引き)
が和泉屋の戸締りは鐵の藏のやうに嚴重で、土臺下を掘つて入つた形跡がなく、
格子
(
かうし
)
一本々々にも、少しのゆるみもありません。
銭形平次捕物控:210 飛ぶ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
格子(かうし)の例文をもっと
(43作品)
見る
ごうし
(逆引き)
足を拭いていると、帳場
格子
(
ごうし
)
にいた会田屋の老主人が、ちらと見て、初めて気がついたように筆を耳に
挟
(
はさ
)
んで出てきた。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
格子(ごうし)の例文をもっと
(11作品)
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▼ すべて表示
がうし
(逆引き)
お照さんは歌を二つより持つて来なかつた。
今日
(
けふ
)
は菊五郎
格子
(
がうし
)
の着物も着て来なかつた。お納戸地のあらい井桁の羽織を着て居た。可愛い顔をした人だと
今日
(
けふ
)
も思つた。
六日間:(日記)
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
格子(がうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
カクシ
(逆引き)
ヒ→ウ(「
弟
(
オトヒト
)
」がオトウト、「
夫
(
ヲヒト
)
」がヲウト、「喚ばひて」がヨバウテ、「酔ひて」がヱウテなど)ク→ウ(「
格子
(
カクシ
)
」がカウシ、「口惜しく」がクチヲシウなど)
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
格子(カクシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コウシ
(逆引き)
其
(
ソ
)
ノ
寮
(
リョウ
)
ノ太キ
格子
(
コウシ
)
ヲ
距
(
ヘダ
)
テテ訪ネ来ル手ハ、
黄八丈
(
キハチジョウ
)
ノ着物ニ
鹿
(
カ
)
ノ
子
(
コ
)
絞
(
シボ
)
リノ広帯ヲ締メ、オ
河童
(
カッパ
)
ニ三ツノ
紅
(
アカ
)
キ『リボン』ヲ附ク、今ヨリ約十八年ノ昔ナリ。名乗リ出デヨ吾ガ双生児ノ
同胞
(
ハラカラ
)
。
三人の双生児
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
格子(コウシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“格子”の意味
《名詞》
細い角材や竹を縦方向、横方向に組み合わせた建具。
(context、mathematics)ベクトル空間の基底を整数係数で線型結合して得られた全体。
(出典:Wiktionary)
“格子”の解説
格子(こうし)は周期的に並んだ区切り、仕切りのこと。格子戸、鉄格子などとして一般的にも使われる。
(出典:Wikipedia)
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
建築関連の言葉
鴨居
雨戸
障子
階
錠前
鉄格子
連子窓
通路
襖
蝶番
蔀
網戸
窓
玄関
火灯窓
構造物
格子戸
板戸
本館
敷居
...
“格子”で始まる語句
格子戸
格子縞
格子窓
格子門
格子口
格子越
格子戸作
格子戸造
格子先
格子組
検索の候補
格子戸
鉄格子
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小格子
格子窓
帳場格子
竹格子
狐格子
木連格子
出格子
“格子”のふりがなが多い著者
島崎藤村
紫式部
夏目漱石
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
佐々木味津三
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
樋口一葉
吉川英治