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『六日間』
ふりがな文庫
『
六日間
(
むいかかん
)
:
(日記)
(
にっき
)
』
三月七日 机の前に坐ると藍色の机掛の上に一面に髪の毛の這つて居るのが日影でまざまざと見えた。私はあさましくなつて、何時の間にか私の髪がこんなに抜け零れて、さうして払つてもどうしても動かずに、魂のあるやうにかうして居るのかとじつと見て居た。さ …
著者
与謝野晶子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
珈琲
(
こーひ
)
好
(
ず
)
昨夜
(
きのふ
)
片
(
き
)
秀
(
ひいづ
)
場
(
ぢやう
)
怠
(
だ
)
恥
(
はづか
)
小
(
ちひさ
)
包
(
つゝみ
)
巴里
(
ぱりー
)
修
(
しう
)
光
(
ひかる
)
夕飯
(
ゆふはん
)
掛
(
かけ
)
格子
(
がうし
)
照
(
てる
)
画
(
ゑ
)
癒
(
なほ
)
祝
(
いはひ
)
上
(
あが
)
今日
(
けふ
)
使
(
つかひ
)
光
(
みつ
)
大字
(
おほあざ
)
延
(
のば
)
怠
(
だる
)
恐
(
こは
)
撮
(
うつ
)
机掛
(
つくゑかけ
)
母様
(
かあさん
)
男雛
(
をとこひな
)
覚
(
さ
)
酔興
(
すゐきよう
)
魚
(
うを
)
一寸
(
ちよつと
)
入
(
はい
)
壁画
(
かべゑ
)
序
(
つい
)
廃
(
や
)
後
(
のち
)
明日
(
あした
)
昨日
(
きのふ
)
晒
(
さらし
)
朝飯
(
あさはん
)
母様
(
かあさま
)
焼鏝
(
やきこて
)
生月
(
せいげつ
)
留
(
と
)
良人
(
をつと
)
金尾
(
かねを
)
今朝
(
けさ
)
伴
(
つ
)
何時
(
いつ
)
入
(
い
)
処
(
ところ
)
嘉香
(
よしか
)
土産
(
みやげ
)
外
(
ほか
)
夜
(
よ
)
夫
(
それ
)
好
(
い
)
小字
(
こあざ
)
峰
(
みね
)
布団
(
ふとん
)
床
(
とこ
)
後
(
あと
)
拵
(
こしら
)
描
(
か
)
明日
(
あす
)
暇
(
いとま
)
書附
(
かきつけ
)
欲
(
ほ
)
此処
(
ここ
)
河岸
(
かし
)
烈
(
はげ
)
煙草
(
たばこ
)
熱誠
(
ねつせい
)
父
(
とう
)
生田
(
いくた
)
疋
(
ぴき
)
盲目
(
めくら
)
直
(
す
)
着更
(
きか
)
紅入
(
べにいり
)
紅梅
(
こうばい
)
紙入
(
かみいれ
)
紫紺
(
しこん
)
脆
(
もろ
)
色
(
いろ
)
蒲原
(
かんばら
)
蝶燕
(
てふつばめ
)
行
(
ゆ
)
襟店
(
えりみせ
)
諷
(
ふう
)
賞
(
ほ
)
身体
(
からだ
)
途
(
みち
)
零
(
こぼ
)
頻
(
しき
)