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紫紺
ふりがな文庫
“紫紺”の読み方と例文
読み方
割合
しこん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しこん
(逆引き)
それら諸家の軍装のあいだにも、
紫紺
(
しこん
)
、赤、くさ色、はなだ、
小豆色
(
あずきいろ
)
など自家の色彩をさまざま誇る色一揆の傾向が現われかけていた。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白っぽい
竪縞
(
たてじま
)
の銘仙の羽織、
紫紺
(
しこん
)
のカシミヤの袴、足駄を
穿
(
は
)
いた娘が曾て此梅の下に立って、一輪の花を摘んで黒い
庇髪
(
ひさし
)
の
鬢
(
びん
)
に插した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
二三日前の
夜
(
よ
)
ふと考へて面白がつた
酔興
(
すゐきよう
)
のことも、いよ/\
紫紺
(
しこん
)
にしてくれと云ふ時にはもう
恥
(
はづか
)
しくなつて
廃
(
や
)
めようかと迄思つたのであつた。
六日間:(日記)
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
紫紺(しこん)の例文をもっと
(22作品)
見る
“紫紺”の意味
《名詞》
紫紺(しこん)
紺色を帯びた紫色。紫色と紺色の混じった色。
(出典:Wiktionary)
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
紺
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
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