“小豆色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あずきいろ80.0%
あづきいろ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小豆色のセーターを着た助手が、水道のホーズから村山貯水池の水を惜気もなく注いで、寝台自動車に冷たい行水を使わせている。
病院風景 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
それら諸家の軍装のあいだにも、紫紺、赤、くさ色、はなだ、小豆色など自家の色彩をさまざま誇る色一揆の傾向が現われかけていた。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此時白襟衣紋しく、いお納戸單衣て、紺地う、高島田よきに、平打のみ、黒髮くかざしたるが、手車えたり、小豆色かけして
森の紫陽花 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
眼に入るものといへば何時も眼に馴れたものばかりだ………北側のスリガラスの天井、其所から射込む弱い光線、小豆色の色と同じやうな色の絨繵、今は休息してゐる煖爐、バツクの
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)