“鈍色”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
にびいろ66.7%
にぶいろ30.0%
どんしょく3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鈍色”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩28.6%
文学 > ドイツ文学 > 詩15.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
大きなメスや、小さなメスや、小型のドリルや、その他いろんな形の器具が整然と収められ、鈍色にびいろに磨き上げられていた。
黄色い日日 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
素気すげなきカーフの背を鈍色にびいろに緑に上下うえしたに区切って、双方に文字だけをちりばめたのがある。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
と思うと、余呉の湖水や琵琶びわ大湖たいこも、銀のつやをかき消されて、なまりのような鈍色にぶいろにかわってくる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とその袴で、のしのしと出て坐った。黒の被布で、鈍色にぶいろ単衣ひとえの白襟で、窪んだ目をみひらいた。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
灰色の空、赭いろのくすんだ色をして、すっかり落葉してしまう森、すべて鈍色どんしょくをして、上からおしつけようとしているものばかりが見える北国に生まれて
北国の人 (新字新仮名) / 水野葉舟(著)