トップ
>
小色
ふりがな文庫
“小色”の読み方と例文
読み方
割合
こいろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいろ
(逆引き)
「トいうが
畢竟
(
つま
)
るとこ、これが奥だからの
事
(
こつ
)
サ。私共がこの位の時分にゃア、チョイとお
洒落
(
しゃらく
)
をしてサ、
小色
(
こいろ
)
の一ツも
掙了
(
かせい
)
だもんだけれども……」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
さんざッぱら恥をかかして置きやがって、今更腹にもない
悪体
(
あくたい
)
をついたもよく言えたもんだ。それ程おれが可愛けりゃ
小色
(
こいろ
)
の一人や二人大目に見て置くがいい。
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「馬鹿だな。そんな心掛だから、いつまで経っても
小色
(
こいろ
)
一つ出来る当はねえ」
銭形平次捕物控:044 お民の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
小色(こいろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“小色”で始まる語句
小色紙
検索の候補
小豆色
小色紙
小麥色
色小布
小倉色紙
小袖曽我薊色縫
“小色”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
永井荷風
野村胡堂