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こいろ
ふりがな文庫
“こいろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小色
50.0%
小情婦
33.3%
濃色
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小色
(逆引き)
さんざッぱら恥をかかして置きやがって、今更腹にもない
悪体
(
あくたい
)
をついたもよく言えたもんだ。それ程おれが可愛けりゃ
小色
(
こいろ
)
の一人や二人大目に見て置くがいい。
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
こいろ(小色)の例文をもっと
(3作品)
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小情婦
(逆引き)
「馬鹿野郎、餘計な事を言ふな。それより
小情婦
(
こいろ
)
の一人も拵へることを考へろ、さうすると手前も少しは悧巧になるぜ」
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こいろ(小情婦)の例文をもっと
(2作品)
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濃色
(逆引き)
箔についても、
濃色
(
こいろ
)
があり、
色吉
(
いろよし
)
がある。
中色
(
なかいろ
)
、青箔、
常色
(
つねいろ
)
等がある。その濃色は金の位でいうとヤキ
金
(
きん
)
に当る。色吉が小判で、十八金位に当る。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
こいろ(濃色)の例文をもっと
(1作品)
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