“悪体”のいろいろな読み方と例文
旧字:惡體
読み方割合
あくたい66.7%
あくてい20.0%
あくてえ13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
などと、いつも悪体あくたいをつくのです。母親ははおやさえ、しまいには、ああこんなならうまれないほうがよっぽどしあわせだったとおもようになりました。
兼「何だか変だが、兄いが何うかしたぜ、コウ兄い……人にさん/″\心配しんぺいをさせておいて悪体あくていくとアひどいじゃアねえか」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
市「何もわしア……住持に悪体あくてえ清兵衞せいべえいたという訳でねえが、ありゃア三の倉の間違えでしょう」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)