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悪体
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あくてい
ふりがな文庫
“
悪体
(
あくてい
)” の例文
旧字:
惡體
兼「何だか変だが、兄いが何うかしたぜ、コウ兄い……人にさん/″\
心配
(
しんぺい
)
をさせておいて
悪体
(
あくてい
)
を
吐
(
つ
)
くとア
酷
(
ひど
)
いじゃアねえか」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
刀の鐺をつかまえられた侍はもちろん、三人ともに眼に角を立てて立ちどまりますと、くだんの
悪体
(
あくてい
)
な馬子が、怒りを向う鉢巻の心頭より発して食ってかかり
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
もし怪しい侍が居たら、己の方からポカリと
突当
(
つきあた
)
って置いて
悪体
(
あくてい
)
を
吐
(
つ
)
くと、
怪
(
け
)
しからん奴だ斬ッちまうと云う隙を
覘
(
ねら
)
って、その刀を
捥取
(
もぎと
)
ってお前に渡すから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“悪体”で始まる語句
悪体交
悪体口