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あくたい
ふりがな文庫
“あくたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悪態
44.1%
悪体
29.4%
悪口
8.8%
惡體
5.9%
悪多位
2.9%
悪対
2.9%
悪言
2.9%
惡言
2.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪態
(逆引き)
あてにしている奴はこの
梁山泊
(
りょうざんぱく
)
にはいますまいぜ。李逵や武松の
悪態
(
あくたい
)
はお耳ざわりかもしれねえが、また、むりでないところもある
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あくたい(悪態)の例文をもっと
(15作品)
見る
悪体
(逆引き)
さんざッぱら恥をかかして置きやがって、今更腹にもない
悪体
(
あくたい
)
をついたもよく言えたもんだ。それ程おれが可愛けりゃ
小色
(
こいろ
)
の一人や二人大目に見て置くがいい。
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あくたい(悪体)の例文をもっと
(10作品)
見る
悪口
(逆引き)
悪口
(
あくたい
)
は君達の礼儀であり、野性は君達の生命である。無所有が即ちその財産で、労働が即ちその貨幣である。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あくたい(悪口)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
惡體
(逆引き)
其上
(
そのうへ
)
に
腹
(
はら
)
を
立
(
た
)
つと
直
(
す
)
ぐに、
此
(
こ
)
の
野郎
(
やらう
)
、
此
(
こ
)
の
大馬鹿
(
おほばか
)
と
惡體
(
あくたい
)
が
初
(
はじ
)
まるので、
是等
(
これら
)
は
大地主
(
おほぢぬし
)
の
癖
(
くせ
)
であるが、
餘
(
あま
)
り
感心
(
かんしん
)
した
風
(
ふう
)
では
無
(
な
)
い、とドクトルも
思
(
おも
)
ふたのであつた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
あくたい(惡體)の例文をもっと
(2作品)
見る
悪多位
(逆引き)
また美作久米郡
倭文
(
しとり
)
東村大字戸脇字
悪多位
(
あくたい
)
は、アクタに作った居、すなわち
邑落
(
ゆうらく
)
で、近江滋賀郡石山寺の附近の
幄谷
(
あくたに
)
の地名は、かつて勅使参回の折に、
幄
(
とばり
)
を張った所ともいい
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あくたい(悪多位)の例文をもっと
(1作品)
見る
悪対
(逆引き)
私はくやしさ憎さがこみあげみんなを睨みつけて気ちがひみたいに
悪対
(
あくたい
)
をついたあげく裏へかけだして泣いてゐた。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
あくたい(悪対)の例文をもっと
(1作品)
見る
悪言
(逆引き)
娘の帰つた後、一人ニヤニヤと
可厭
(
いや
)
な笑方をして、炉端に
胡坐
(
あぐら
)
をかいてると、屹度、お由がグデングデンに酔払つて、対手なしに
悪言
(
あくたい
)
を
吐
(
つ
)
き乍ら帰つて来る。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あくたい(悪言)の例文をもっと
(1作品)
見る
惡言
(逆引き)
娘の歸つた後、一人ニヤニヤと厭な笑ひ方をして、爐端に胡座をかいてると、屹度、お由がグデン/\に醉拂つて、對手なしに
惡言
(
あくたい
)
を吐き乍ら歸つて來る。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あくたい(惡言)の例文をもっと
(1作品)
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あくこう
あっこう
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