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邑落
ふりがな文庫
“邑落”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうらく
(逆引き)
伝えいう、遠野郷の地大昔はすべて一円の湖水なりしに、その水猿ヶ石川となりて人界に流れ出でしより、自然にかくのごとき
邑落
(
ゆうらく
)
をなせしなりと。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
邑落
(
ゆうらく
)
として社会的生活を営むようになって来ると、宗教意識も発達し祖先崇拝の道徳も称導され、さらに肉体は腐朽するも霊魂は存在すると云う、即ち霊肉を二元的に観るようになって
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
今日
邑落
(
ゆうらく
)
の地名にあるのは不思議のようであるが、これは何原・何野という村の名があると同様、別に開発前の称呼を変ずる必要を見なかったためである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
邑落(ゆうらく)の例文をもっと
(5作品)
見る
“邑落”の意味
《名詞》
村落。部落。集落。
(出典:Wiktionary)
邑
漢検準1級
部首:⾢
7画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“邑”で始まる語句
邑
邑里
邑智
邑楽
邑宰
邑久
邑人
邑々
邑民
邑久郡
“邑落”のふりがなが多い著者
中山太郎
柳田国男