“邑人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むらびと66.7%
まちびと33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本でも熊野人は以前黐で猴を捕えたと伝え、その次第ストラボンの説に同じ。『淵鑑類函』に阮汧封渓で邑人むらびとに聞いたは、猩々数百群を成す。
邑人むらびと尊信して神岳と
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
われ答へて彼に曰けるは、チヤッコよ、汝の苦しみはわが心をいたましめわが涙をいざなふ、されどもし知らば、分れしまち邑人まちびとの行末 五八—六〇
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
善き師曰ひけるは、子よ、ディーテと稱ふるまちは今近し、こゝには重き邑人まちびと大いなる群集むれあり 六七—六九
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)