“大馬鹿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おほばか75.0%
おおばか25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其上そのうへはらつとぐに、野郎やらう大馬鹿おほばか惡體あくたいはじまるので、是等これら大地主おほぢぬしくせであるが、あま感心かんしんしたふうではい、とドクトルもおもふたのであつた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
見られ大岡殿イヤハヤ意氣地いくぢのなき坊主ばうずとくより知れてある事をおのれかくしだてをする大馬鹿おほばかめコリヤ其大帳そのだいちやうを是へと申さるゝ時目安方ハツと差出さしいだすをとりて見らるれば享保元年の帳に
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
そのうえはらつとぐに、この野郎やろう、この大馬鹿おおばか悪体あくたいはじまるので、これらは大地主おおじぬしくせであるが、あま感心かんしんしたふうではい、とドクトルもおもうたのであった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)