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馬鹿馬鹿
ふりがな文庫
“馬鹿馬鹿”の読み方と例文
読み方
割合
ばかばか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばかばか
(逆引き)
それを
傍
(
そば
)
に聞いていた先生は、「本当をいうと、私は精神的に癇性なんです。それで始終苦しいんです。考えると実に
馬鹿馬鹿
(
ばかばか
)
しい
性分
(
しょうぶん
)
だ」
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ただ今、皆さんに
対
(
むか
)
って、私が、かりに、一と一を加えると、いくつになりますか、と問うたとしたら、キット皆さんは「なんだ
馬鹿馬鹿
(
ばかばか
)
しい」といって御立腹になりましょう。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
無言
(
だま
)
っていろと口をかためられたのですから、薬売りは一人で気味
悪
(
わ
)
るがりながら、その
家
(
うち
)
が
誠
(
まこと
)
にはないようと祈ったり、そんな
馬鹿馬鹿
(
ばかばか
)
しいことがありようはないと思ったりして
糸繰沼
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
馬鹿馬鹿(ばかばか)の例文をもっと
(9作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
“馬鹿”で始まる語句
馬鹿
馬鹿気
馬鹿々々
馬鹿囃子
馬鹿野郎
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馬鹿囃
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小馬鹿
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“馬鹿馬鹿”のふりがなが多い著者
高神覚昇
直木三十五
夏目漱石
三遊亭円朝
長谷川時雨
新美南吉
夢野久作