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倭文
ふりがな文庫
“倭文”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
シドリ
28.6%
しずり
14.3%
しづ
14.3%
しづり
14.3%
しとり
14.3%
やまとおり
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シドリ
(逆引き)
「昔をつた人が
倭文
(
シドリ
)
の帯を解き交換して、そこに迎へるために、婚舎としての廬屋を立てて妻問ひした」
真間・蘆屋の昔がたり
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
倭文(シドリ)の例文をもっと
(2作品)
見る
しずり
(逆引き)
室の中を見ると、
狛錦
(
こまにしき
)
、
呉
(
くれ
)
の
綾
(
あや
)
、
倭文
(
しずり
)
、
縑
(
かとり
)
、
楯
(
たて
)
、
槍
(
ほこ
)
、
靭
(
ゆき
)
、
鍬
(
くわ
)
などの
彼
(
か
)
の盗まれた神宝があった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
倭文(しずり)の例文をもっと
(1作品)
見る
しづ
(逆引き)
手早く爐邊に置いたものは綾も珍らしき
倭文
(
しづ
)
幡帶
(
はたおび
)
、手古奈は周章てた。餘りに突然な爲に、とみには兎角の分別がつかぬ。これを受けて終つては最早許したも同じではあるまいか。
古代之少女
(旧字旧仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
倭文(しづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しづり
(逆引き)
此の
床
(
とこ
)
の上に
輝
(
きら
)
々しき物あり。人々恐る恐るいきて見るに、
二〇二
狛錦
(
こまにしき
)
、
二〇三
呉
(
くれ
)
の
綾
(
あや
)
、
二〇四
倭文
(
しづり
)
、
二〇五
縑
(
かとり
)
、
楯
(
たて
)
、
二〇六
槍
(
ほこ
)
、
二〇七
靭
(
ゆき
)
、
鍬
(
くは
)
の
類
(
たぐひ
)
、此の失せつる
二〇八
神宝
(
かんだから
)
なりき。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
倭文(しづり)の例文をもっと
(1作品)
見る
しとり
(逆引き)
また美作久米郡
倭文
(
しとり
)
東村大字戸脇字
悪多位
(
あくたい
)
は、アクタに作った居、すなわち
邑落
(
ゆうらく
)
で、近江滋賀郡石山寺の附近の
幄谷
(
あくたに
)
の地名は、かつて勅使参回の折に、
幄
(
とばり
)
を張った所ともいい
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
倭文(しとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまとおり
(逆引き)
「朝鮮国より、玉六十八枚、金銀装横刀一
口
(
ふり
)
、鏡一面、
倭文
(
やまとおり
)
二端、白眼
鴾毛
(
ぼうもう
)
馬一匹、
白鵠
(
しろくぐい
)
二翼、造顔師一人、
御贄
(
おんにえ
)
五十
舁
(
かき
)
、を献ず」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
倭文(やまとおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
倭
漢検準1級
部首:⼈
10画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
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