“神宝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんだから40.0%
じんはう40.0%
かんたから20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
助、豊雄をにらまへて、なんぢ神宝かんだからを盗みとりしはためしなき一七六国津罪くにつつみなり。なほ種々くさぐさたから一七七いづちに隠したる。明らかにまうせといふ。
さればこそみこともこゝに垂跡すゐしやくまし/\たれ。此御神の縁起えんぎあるひ灵験れいげん神宝じんはうるゐ記すべき㕝あまたあれどもしばらくこゝにはぶく
あはかゞみしてるやうな……おほきさはれば、たゝみ三畳さんでふばかりとゆる、……おとく、飛騨国ひだのくに吉城郡よしきごふり神宝かんたから山奥やまおくにありとふ、双六谷すごろくだにへる双六巌すごろくいはこれならむ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)