トップ
>
垂跡
ふりがな文庫
“垂跡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいじゃく
66.7%
すゐしやく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいじゃく
(逆引き)
「
住吉
(
すみよし
)
の神、この付近の悪天候をお
鎮
(
しず
)
めください。真実
垂跡
(
すいじゃく
)
の神でおいでになるのでしたら慈悲そのものであなたはいらっしゃるはずですから」
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
一度この鐘楼に上ったのであったが、
攀
(
よ
)
じるに急だし、汗には且つなる、地内はいずれ仏神の
垂跡
(
すいじゃく
)
に面して身がしまる。
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
垂跡(すいじゃく)の例文をもっと
(4作品)
見る
すゐしやく
(逆引き)
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
の
伊弥彦山
(
いやひこさん
)
(弥一作夜)
伊弥彦社
(
いやひこのやしろ
)
を当国第一の
古跡
(
こせき
)
とす。
祭
(
まつ
)
るところの御神は
饒速日命
(
にぎはやひのみこと
)
の御子
天香語山命
(
あまのかごやまのみこと
)
なり。
元明天皇
(
げんみやうてんわう
)
の
和銅
(
わだう
)
二年の
垂跡
(
すゐしやく
)
とす。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さればこそ
命
(
みこと
)
もこゝに
垂跡
(
すゐしやく
)
まし/\たれ。此御神の
縁起
(
えんぎ
)
或
(
あるひ
)
は
灵験
(
れいげん
)
神宝
(
じんはう
)
の
類
(
るゐ
)
記すべき㕝あまたあれども
姑
(
しばらく
)
こゝに
省
(
はぶく
)
。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
垂跡(すゐしやく)の例文をもっと
(2作品)
見る
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
跡
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
“垂”で始まる語句
垂
垂下
垂木
垂々
垂井
垂涎
垂髪
垂氷
垂簾
垂水
検索の候補
本地垂跡
和光垂跡
“垂跡”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
風巻景次郎
山東京山
中里介山
紫式部
泉鏡花