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垂木
ふりがな文庫
“垂木”の読み方と例文
読み方
割合
たるき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たるき
(逆引き)
しばらく棲んだ自分の小屋でありながら、下からしみじみ見あげる自然木の
垂木
(
たるき
)
や小枝の
木舞
(
こま
)
いはひどく
馴染
(
なじ
)
みのないものであった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
垂木
(
たるき
)
は、
年寄
(
としよ
)
りの
重
(
おも
)
みさえ
支
(
ささ
)
えかねたとみえて、メリメリという
音
(
おと
)
とともに、
伯父
(
おじ
)
さんの
体
(
からだ
)
は
地上
(
ちじょう
)
へ
真
(
ま
)
っさかさまに
墜落
(
ついらく
)
したのでした。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
肥った年輩の父親とその息子らしい二人の少年が、まだ骨組ばかりの屋根の上にあがって、専念に新らしい不足の
垂木
(
たるき
)
をぶちつけていた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
垂木(たるき)の例文をもっと
(26作品)
見る
“垂木”の解説
垂木(たるき)は木造・鉄骨構造などの建築における小屋組構造材である。棰(木へんに垂)とも書かれる。
軒桁-母屋-棟木の上に等間隔に渡される。垂木の上に野地板や構造用合板などを張り、屋根下地とすることが多い。
(出典:Wikipedia)
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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垂木岩
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