“木垂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こだ50.0%
コダ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきぎる鎌倉山の木垂こだる木をまつとが言はば恋ひつつやあらむ (同・三四三三)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
松の木の靡きすばかり、老い盛え木垂コダるを見るに、松の木の枝の靡き伏す斎戸イハヒトに——斎殿か、家人イヘビト又は斎人イハヒビトか——旅の我を後見ミオクる——家に残つた人の遠方から守らうとして
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)